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国税審判官(特定任期付職員)からのメッセージ

瀬戸口 明慶

氏名
瀬戸口 明慶
(公認会計士出身)
経歴
平成11年4月
公認会計士登録
平成27年7月
広島国税不服審判所
国税審判官として採用

Q 国税審判官(特定任期付職員)の募集に応募したきっかけを教えて下さい。

A 公認会計士協会発行の業界雑誌に同封されていた国税審判官の募集のパンフレットによりその募集を知り、税務行政部内における公正な第三者的機関として、納税者の正当な権利利益の救済を図るとともに、税務行政の適正な運営の確保に資することを使命とする国税不服審判所で働くことに興味を覚えたため、国税審判官に応募しました。

Q 国税審判官として審判所でどのような業務を担当していますか。

A 国税審判官の業務として、審査請求事件の審理・調査を行うに当たり、担当審判官又は参加審判官として、合議体に参画するほか、月1回の幹部会に参加するなどの管理者としての業務があります。
 また、上記業務の合間に、本部提供の検索システムを補完する、裁決書全文・要旨連動検索システムの開発を行い、審理に役立てています。
 なお、職権調査では、審理関係人や参考人から質問調書を取ることが多く、限られた時間で行うため、緊張感もありますが、その分達成感があります。また、現場に赴き実地確認することもあり、事案の理解がより深まり、調査・審理に役立っています。

Q 公認会計士としての経験が、国税審判官の業務にどのように活かされていると感じていますか。

A 会計監査業務などにおいて、経営陣や担当者等の話を聞くことが業務の大きな割合を占めますが、担当審判官として、審査請求人から主張を聞き、その整理を行う際や、審理関係人等との面談を行う際などに、過去の経験が活かされていると感じています。

Q 審判所の職場環境について感じていることを教えて下さい。

A 職場環境は、参考となる図書や雑誌が充実しているほか、審判所独自の文書校閲システム、情報ベンダー等の裁判例・裁決例の検索システムなど、審理のために必要なインフラが整っています。
 また、フレックス制が導入されているほか、基本的には自分で時間を管理できるため、年次休暇も取りやすく、ライフワークバランスがとれる環境だと思います。
 広島支部では、隔週ペースで、過去の裁判例や裁決例などを題材にした自由参加の研修を行っており、参加者による自由な議論や他職員の経験談が非常に参考になります。
 勤務時間外では、職場のレクリエーションとして、広島東洋カープの野球観戦や、ボーリング大会などのほか、有志のメンバーで、瀬戸内の海をクルージングするなど、広島生活を楽しんでいます。

Q 国税審判官となって、良かったと思うことを教えてください。

A 審判所では、蓄積された裁決例などの質の高い貴重なナレッジに触れることができ、また、国税出身の職員のほか、検察庁や裁判所出身、あるいは、弁護士出身の職員など、バックグランドが異なる多様な職員と一緒に仕事ができ、とても刺激を受けますし、大変勉強になります。
 国税審判官に応募して、本当に良かったと思っています。

Q 国税審判官(特定任期付職員)に応募する方へのメッセージをお願いします。

A 審判所では、研修制度も充実しているなど、採用初年度から実戦で活躍できるような体制が整備されていますので、経験不足などを理由に躊躇せず、安心して応募してほしいと思います。
 また、広島支部には多種多様な事案もあり、地方の支部も魅力的であることをこの場でアピールしたいと思います。

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