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国税審判官(特定任期付職員)からのメッセージ

小松 稔典

氏名
小松 稔典
(公認会計士出身)
経歴
平成24年9月
公認会計士登録
平成30年7月
東京国税不服審判所
国税審判官として採用

Q1 国税審判官(特定任期付職員)の募集に応募したきっかけを教えて下さい。

A 公認会計士以外の職に就くことによって自分の視野を広げたいと考えたため応募しました。また、国税審判官の業務である審査請求事件の調査・審理を通じ、各種税法以外にも様々な経済取引や周辺私法に触れることになりますので、自分の知見を広げることができると考えたことも応募理由の一つでした。

Q2 国税審判官として審判所でどのような業務を担当していますか。

A 担当審判官又は参加審判官として審査請求事件の調査・審理を行っています。事件の税目は、法人税・消費税・所得税など多岐にわたり、複雑な事件や国際事件を含め幅広く担当しています。また、担当事件以外であっても、オブザーバーとして会計に関する意見を求められることもあります。

Q3 公認会計士としての知識や経験が、国税審判官の業務にどのように活かされていると感じていますか。

A 公認会計士として日々の業務で行ってきたことが、そのまま国税審判官としての業務に生かされています。例えば、審査請求人など審理関係人との面談は、監査業務やアドバイザリー業務におけるヒアリングなどで、相手の話をしっかりと聴いて相手が言いたいことを整理するといったことと同様ですし、合議は監査チームにおける協議の場面と似ています。また、証拠の収集及び評価、論理構成の検討、議決書等の書面作成などについても公認会計士における業務がそのまま生かされていると感じます。

Q4 審判所の職場環境(執務環境や研修など)について感じていることを教えて下さい。

A ワークライフバランスの確保への配慮がなされているため、ご家庭の事情がある方でも勤務しやすい執務環境ではないかと思います。
 また、初任者研修をはじめとして充実した内容の研修が複数実施されていますし、私の所属している支部では各部で定期的に勉強会も開催しています。各種研修や勉強会に参加することで、国税審判官としての業務をより充実したものにすることができると思います。

Q5 国税審判官となって、良かったと思うことを教えてください。

A 日々刺激を受ける職場であることです。審判所では、国税職員、裁判官・検察官の職にあった者、弁護士、税理士など多様な人材と一緒に業務に当たりますので、それぞれの経験に基づく思考や知識に触れることできます。
 また、担当事件の内容は様々ですので、各種税法は当然のこと周辺私法や経済取引など様々なことを調べながら業務に当たることで、新しい知識や経験を得ることができます。

Q6 国税審判官(特定任期付職員)に応募する方へのメッセージをお願いします。

A 現在の職場を離れることへの不安や迷いは多少なりともおありかと思いますが、審判所での経験は、そのような不安や迷いを上回るだけの魅力があると思いますし、民間の実務家に戻った際にも必ず生かすことができるはずです。応募して後悔されることはないと思いますので、積極的に応募していただきたいと思います。

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