ホーム >> 公表裁決事例集等の紹介 >> 公表裁決事例 >> 裁決事例集 No.45 >> (平5.6.17、裁決事例集No.45 189頁)>> 別紙3
別紙3
不動産売買契約書(抜粋)
売主:株式会社B(以下「甲」という。)と買主:A株式会社(以下「乙」という。)とは、本件土地につき、下記条項により売買契約を締結した。
第1条《売買の目的》
甲は、その所有する本件土地を乙に売り渡し、乙はこれを買い受けた。
第2条《売買価格》
本件土地の売買代金は、金404,766,000円也(坪当たり、金600,000円也)とする。
第3条《売買代金の支払》
乙は、第2条の売買代金を次の通り支払う。
平成2年7月11日に金404,766,000円也(一括現金)
第6条《所有権移転の時期》
本件土地の所有権は、売買代金全額の授受が完了すると同時に、甲から乙に移転するものとする。
第8条《収益及び負担の帰属》
当事者は、本物件に賦課される公租公課及び本件土地より生ずる収益については、第3条の引渡しの時を境として、日割りをもって精算し、引渡日の前日迄は甲の、当日以降は乙の収益及び負担とする。
但し、公租公課の起算日は1月1日とする。